[シネマトゥデイ映画ニュース] 16日、映画『プラチナデータ』初日舞台あいさつがTOHOシネマズ スカラ座にて行われ、主演を务めたアイドルグループ・岚の二宫和也、豊川悦司、铃木保奈美、生瀬胜久、杏、水原希子、そして大友启史监督が登坛した。
岚・二宫は优しい…?フォトギャラリー
完成披露イベントでのチケット当选确率が东宝史上最高ということでも话题になった本作。热狂的なファンの热い思いを受けて、この日の舞台あいさつは全国72剧场で同时中継が行われ、日本映画史上最多となる、のべ6万人が初日を体験。この状況に二宮は「なかなかこんなことはないですよね。この時間を共有できることがうれしいです」と笑顔を見せると、豊川をはじめ登壇者がそれぞれの思い出の地のファンにメッセージを伝えた。
シリアスな作品だったが、撮影は和やかな雰囲気で行われていたという。ムードメーカーになっていたのが生瀬だったようで、「サンゴの素晴らしさをみなさんに伝えようと一生懸命だったのに、みんなに総スカンを食らいました。いい加減にしろよ!」と恨み節で壇上が沸くと、さらに劇中での生瀬のむっちりした体の話に。「脱いでもいいように、身体を(トレーニングで)作っていたんですよ。脱ぐシーンなかったですけど」と生瀬が語ると「生瀬さんもすごい身体でしたけど、豊川さんも半端ないですよ。(撮影中)チラチラ見ちゃいました」と二宮が豊川のサーフィンで鍛え上げたボディを絶賛し、二人が見つめ合うと大歓声が巻き起こった。
さらに水原が「(二宮演じる)リュウと二宮さんとの切り替えがすごい」と二宮の演技を絶賛しつつ「リュウの方が優しかったかも」と付け加え、会場は大爆笑。苦笑いを浮かべる二宮に慌てて「二宮さんも優しいですよ」と水原がフォローする姿に生瀬や鈴木も手を叩いて笑っていた。
本作は、直木賞作家・東野圭吾の同名小説を、映画『るろうに剣心』の大友啓史監督が映画化。検挙率100パーセント、冤罪(えんざい)率0パーセントという近未来の社会を舞台に、容疑者となってしまった科学者の苦悩や奮闘を描いたサスペンス。香港、マカオ、台湾、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ブルネイでの配給が決定している。(磯部正和)
映画『プラチナデータ』は全国東宝系にて公開中