7年目突入!!稲垣吾郎の冠番組「ゴロウ・デラックス」が継続決定でファン歓喜!
毎週木曜深夜0時58~放送の稲垣吾郎の冠番組「ゴロウ・デラックス」(TBS)は、MCを務める稲垣とアナウンサーの外山惠理が、毎週俳優や作家などの著名人をゲストに招いて紹介したい書籍について語らうバラエティで、ツッコみにくい話題にも赤裸々にしゃべくるトーク内容が視聴者から長年好評を得ている番組である。このところSMAP解散・稲垣らの事務所退社報道があったために“番組存続問題”についてファンから心配されていたが、先月7月に10月以降の放送も継続されることが発表された(やったね!!)。
ファンの皆さん安心してください、続きますよ!(笑)
この一報を受けて「テレビウォッチャー」に寄せられた感想をみてみると、「存続決定うれしすぎ!」(24歳女性)、「生きる気力取り戻した」(25歳女性)というような喜びの声が届いており、いかにこの番組がファンから深く愛されていたかがわかる。
その愛されている理由を騒動とは関係ない時の感想から探ってみると、「吾郎ちゃんがこの番組にすごく合っている」(31歳女性)、「吾郎ちゃん面白い。ゲストの話を興味深く聞いて、面白さを視聴者に伝えてくれている感じ。」(55歳女性)など稲垣のストレートに意見を言うスタンスや、初見の人にも書籍に興味を抱かせる点が視聴者から支持を得ている理由のようだ。
また、満足度については今年17年のデータの中では1月12日に放送された、作詞家の売野雅勇がヒット曲の秘話を語った回がもっとも高く、高満足度の基準3.70を優に超える4.75を記録した。この回の感想を見ると、「昔の名曲の話を押し付けがましくなく解説されていたのが良かった。」(31歳女性)、「よく聞いていた曲ばかりなので感慨深かった。ヒットの秘密も知れて、売野さんと吾郎のトークが興味深かった。」(55歳男性)など、作詞家が解説する“過去の名曲”という共感しやすいテーマがより満足度を高めたのだろう。
“吾郎ちゃん”の愛称で親しまれる稲垣は、物腰柔らかい雰囲気としゃべり口調でこの番組を支え、ブラックジョークを言っても何故かとても爽やかで嫌味がない。
本を読んで感想を言う時も、決して太鼓持ちするわけではなく、率直に自分の意見を伝える点が多くの視聴者を魅了する秘訣なのだろう。このまま「ゴロウ・デラックス」が長く続くことを願うばかりだ。
テレビウォッチャー研究員助手 田島春
http://tv-watcher.jp/news_article/956