今週の動員ランキングは、先週圧倒的な強さで1位スタートを切った『劇場版 呪術廻戦 0』(東宝)が、土日2日間で動員47万3000人、興収6億2000万円をあげ2週連続で首位を獲得した。1月3日(月)までの累計では早くも動員431万人、興収58億円を突破している。 2位には、土日2日間で動員26万4000人、興収3億3400万円をあげた『99.9−刑事専門弁護士− THE MOVIE』(松竹)が初登場。累計では動員74万人、興収9億6200万円を突破するヒットスタートとなっている。2016年、2018年にTBS日曜劇場で放送され、いずれも高視聴率を記録したTVドラマの劇場版。主演の松本潤演じる型破りな弁護士・深山と香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビに加え、新たなヒロインとして杉咲花が参戦。岸部一徳らお馴染みのレギュラー陣、西島秀俊ほか新たな豪華キャストが集結し、事実を追い求めていく弁護士たちの姿を描く。監督はドラマ版も手掛けた木村ひさし。 公開から3週目を迎えた『マトリックス レザレクションズ』(ワーナー)は、先週の5位から2ランクアップの3位に浮上。累計では動員75万人、興収11億円を突破した。先週2位でスタートを切った『キングスマン:ファースト・エージェント』(ディズニー)は2ランクダウンの4位。こちらも公開から3週目となる『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』(東宝東和/ギャガ)は、ワンランクダウンの5位ながら、累計では動員59万人、興収7億円を突破している。 ほか既存作品では6位の『あなたの番です 劇場版』(東宝)が累計で動員121万人、興収16億円、9位の『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』(松竹)が動員127万人、興収40億円を突破している。