その永远の一秒に~The moment of the moment~SRCL-2685
1993/09/06 released
ロサンゼルスでトラック・ダウンをしてきました。ミキサーのトム・ロード・アレジも、アシスタントのデイブも若い世代だから冗谈ばかり言ってるんだけど、「俺たちはお世辞は言わないけどよー、ものすごい曲がいい」って(笑)。音もいいし、持ってきてくれた段阶でチャンネルもすごい整理されてるし、やっててすごい楽しい、やりやすいって言ってくれたんです。「アメリカの音楽をルーツにした音楽をやってるけど、(日本语なので)言叶は全然わからないだろう?どんな感じがする?」って闻いたら、「确かに言叶はわからないけど、ものすごく个性がある」って。
アメリカの音楽をベースにしているけど、どこかちょっと、フレーズやコード进行が微妙に少しずつ违うと。でも、実はそういうことは全然気にしていない。日本っていう极东の国に住んでいてロック・ミュージックをやってることへの复雑な思い――『FATHER'S SON』や『J.BOY』のときに「それが俺なんだ」、「それが血なんだ」って割り切った部分があるから、今は俺もそんなにこだわってはいないけど――そういうものは彼らにとっては、不思议だという感覚さえない。とにかく曲がいい、それだけで充分楽しめちゃうっていう感じ。基本的に今回は、俺と星胜さんと梁(邦彦)くんとの3人で注文を出すんですが、一度にいろんな人がミキサーに言うとスムーズにいかないので、スタジオでいちばん最初に言ったことは、「俺たちはいちばん最年长の星さんを通して、意见をまとめて言うから」ということでした。曲によっては70数チャンネルとか、けっこうたくさん音が入っていて――それを整理するのがトラック・ダウンの仕事ですが――俺たちも「どうやって整理していくのか、见ものだな」って思ってたんだけど、最初のラフ・ミックスの段阶で、我々が期待しているよりもはるかに上のものが、すでに出来上がってくるんです。自分たちが想像している以上のアイデアが入ってきて、うれしくなっちゃいました。
1993/09/06 released
ロサンゼルスでトラック・ダウンをしてきました。ミキサーのトム・ロード・アレジも、アシスタントのデイブも若い世代だから冗谈ばかり言ってるんだけど、「俺たちはお世辞は言わないけどよー、ものすごい曲がいい」って(笑)。音もいいし、持ってきてくれた段阶でチャンネルもすごい整理されてるし、やっててすごい楽しい、やりやすいって言ってくれたんです。「アメリカの音楽をルーツにした音楽をやってるけど、(日本语なので)言叶は全然わからないだろう?どんな感じがする?」って闻いたら、「确かに言叶はわからないけど、ものすごく个性がある」って。
アメリカの音楽をベースにしているけど、どこかちょっと、フレーズやコード进行が微妙に少しずつ违うと。でも、実はそういうことは全然気にしていない。日本っていう极东の国に住んでいてロック・ミュージックをやってることへの复雑な思い――『FATHER'S SON』や『J.BOY』のときに「それが俺なんだ」、「それが血なんだ」って割り切った部分があるから、今は俺もそんなにこだわってはいないけど――そういうものは彼らにとっては、不思议だという感覚さえない。とにかく曲がいい、それだけで充分楽しめちゃうっていう感じ。基本的に今回は、俺と星胜さんと梁(邦彦)くんとの3人で注文を出すんですが、一度にいろんな人がミキサーに言うとスムーズにいかないので、スタジオでいちばん最初に言ったことは、「俺たちはいちばん最年长の星さんを通して、意见をまとめて言うから」ということでした。曲によっては70数チャンネルとか、けっこうたくさん音が入っていて――それを整理するのがトラック・ダウンの仕事ですが――俺たちも「どうやって整理していくのか、见ものだな」って思ってたんだけど、最初のラフ・ミックスの段阶で、我々が期待しているよりもはるかに上のものが、すでに出来上がってくるんです。自分たちが想像している以上のアイデアが入ってきて、うれしくなっちゃいました。