俳優の小池徹平(30)、三浦春馬(25)が、7月21日に東京・新国立劇場で開幕するブロードウェーミュージカル「キンキーブーツ」にダブル主演することが8日、決まった。英コメディー映画をミュージカル化し、13年に米トニー賞を6部門受賞した話題作。小池は老舗の靴工場の跡取り息子役、三浦はドラァグクイーン(女装パフォーマー)役。初共演となる2人の歌声は注目を集めそうだ。
米演劇界の最高の名誉とされるトニー賞で作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞したブロードウェーミュージカルの名作に、初顔合わせの小池と三浦が挑む。
経営不振に陥った老舗靴工場の跡取り息子チャーリー(小池)が、ドラァグクイーンのローラ(三浦)に出会い、差別や偏見を捨ててドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生させていく姿を描く。05年の英国映画(ジュリアン・ジャロルド監督)をミュージカル化したもので、米歌手シンディ・ローパー(62)が全ての作詞・作曲を務めたことでも知られる。
11日の握手会イベントでウエンツ瑛士(30)とのデュオ「WaT」を解散する小池にとって、俳優として新たな一歩を踏み出す作品になる。今作が6本目の舞台で、演技はもちろん、歌唱力の高さに定評があるが「新たなる自分の発見、そして、進化できるように引き締めて頑張りたいと思います」と誓った。
13年夏にブロードウェーで同作を観劇したという三浦は「強く憧れた役を演じることができ、うれしく思います」と大興奮。昨年10月にニューヨークに渡り、ローパーのボイストレーナーから10日間のレッスンを受けたほか、ローパー本人にも直接会ってアドバイスをもらう機会に恵まれた。「大きなプレッシャーも感じてきていますが、自分が本国の劇場で包まれた感動を、少しでもお客様に受け渡せるよう努力していきます」。これまでにも女装役は経験しているが、ドラァグクイーンは初めて。新境地を開く作品となりそうだ。
演出、振り付けは米国版のジェリー・ミッチェル氏が担当するが、演劇ユニット「地球ゴージャス」を主宰する俳優の岸谷五朗(51)が、日本版の演出協力、上演台本を担当する。同公演は8月6日まで同所で。大阪公演は8月13日~22日までオリックス劇場で。

米演劇界の最高の名誉とされるトニー賞で作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞したブロードウェーミュージカルの名作に、初顔合わせの小池と三浦が挑む。
経営不振に陥った老舗靴工場の跡取り息子チャーリー(小池)が、ドラァグクイーンのローラ(三浦)に出会い、差別や偏見を捨ててドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生させていく姿を描く。05年の英国映画(ジュリアン・ジャロルド監督)をミュージカル化したもので、米歌手シンディ・ローパー(62)が全ての作詞・作曲を務めたことでも知られる。
11日の握手会イベントでウエンツ瑛士(30)とのデュオ「WaT」を解散する小池にとって、俳優として新たな一歩を踏み出す作品になる。今作が6本目の舞台で、演技はもちろん、歌唱力の高さに定評があるが「新たなる自分の発見、そして、進化できるように引き締めて頑張りたいと思います」と誓った。
13年夏にブロードウェーで同作を観劇したという三浦は「強く憧れた役を演じることができ、うれしく思います」と大興奮。昨年10月にニューヨークに渡り、ローパーのボイストレーナーから10日間のレッスンを受けたほか、ローパー本人にも直接会ってアドバイスをもらう機会に恵まれた。「大きなプレッシャーも感じてきていますが、自分が本国の劇場で包まれた感動を、少しでもお客様に受け渡せるよう努力していきます」。これまでにも女装役は経験しているが、ドラァグクイーンは初めて。新境地を開く作品となりそうだ。
演出、振り付けは米国版のジェリー・ミッチェル氏が担当するが、演劇ユニット「地球ゴージャス」を主宰する俳優の岸谷五朗(51)が、日本版の演出協力、上演台本を担当する。同公演は8月6日まで同所で。大阪公演は8月13日~22日までオリックス劇場で。
