「終わらない約束」黒田官兵衛
[永不终结的约定]黑田官兵卫
第1話 明日も、明後日も
第一话 明天也好,后天也好
黒田官兵衛:(さて、彼女の部屋に……む、読書中か)
黑田官兵卫:(那么,到她的房间……啊,在读书啊。)
プレーヤー:「あっ、官兵衛さん、ちょうどよかった。私も訪れようかと思ってたんです」
玩家:啊,官兵卫先生,来的正好。我正想着要去找你呢。
黒田官兵衛:「そうか。ん?その手に持っている本は……」
黑田官兵卫:这样啊。嗯?你手上拿的书是……
プレーヤー:「はい、官兵衛さんが薦めてくれた本です。今読み終わったんですけど、とても面白かったです」
玩家:嗯,是官兵卫先生推荐给我的书。现在已经读完了,读的时候感觉非常有趣。
黒田官兵衛:「ふっ、喜んでもらえたのならよかった」
黑田官兵卫:呵,你能喜欢就好。
プレーヤー:「実は、また官兵衛さんに本をえらんでもらえたらいいなって思っていて……」
玩家:其实,我在想如果还能收到官兵卫先生关于书的推荐就好了……
プレーヤー:「もし時間があれば、これから一緒に書庫へ行きませんか?」
玩家:如果有时间的话,接下来一起去一下书库不也很好吗?
黒田官兵衛:「……構わない、では早速行くとしよう」
黑田官兵卫:……没问题,那么赶紧去吧。
(转场)
黒田官兵衛:「これなんかどうだろうか」
黑田官兵卫:这本你觉得怎么样?
プレーヤー:「えっと……昔話のようなものですか?」
玩家:哎……这看上去是故事书之类的对吗?
黒田官兵衛:「ああ。難しいことも書いていないので、気楽に読めると思うのだが」
黑田官兵卫:啊,没错。没写什么很深奥的东西,我觉得这样的书读起来心情会很舒畅。
プレーヤー:「面白そうですね。早速読んでみることにします」
玩家:看上去很有意思呢。赶紧读来试试看。
黒田官兵衛:「ああ、いつか感想を聞かせてくれ」
黑田官兵卫:对了,看完以后有机会就告诉我感想吧。
プレーヤー:「いつかなんて、大げさですよ。読み終わったらすぐに官兵衛さんに会いに行きます」
玩家:说“有机会”就告诉您什么的,太见外了。我一读完就会去找官兵卫先生的。
黒田官兵衛:「…………」
黑田官兵卫:……
プレーヤー:「官兵衛さん、聞いていますか?」
玩家:官兵卫先生,有在听吗?
黒田官兵衛:「……ああ、すまない」
黑田官兵卫:啊,抱歉。
黒田官兵衛:(すぐに、と言うが、本当に次の機会は来るのだろうか……)
黑田官兵卫:(一读完,就会来找我是吗,真的可能会有下次相遇的机会吗……)
プレーヤー:「官兵衛さん、どうしたんですか?」
玩家:官兵卫先生,怎么了?
黒田官兵衛:「いや……一つ聞きたいことがある」
黑田官兵卫:不,没什么……倒是有一件想问的事。
プレーヤー:「はい、なんでしょうか?」
玩家:尽管问吧,什么事?
黒田官兵衛:「なぜあなたは、当たり前のように未来の話が出来るんだ?」
黑田官兵卫:为什么你能,像这么理所当然的说着有关未来的话?
プレーヤー:「それってどういう……もしかして、ご迷惑でしたか?」
玩家:这是什么意……难道我的话让您感到困扰了吗?
黒田官兵衛:「そ、そうではない。……その、あなたは心配なったりしないのか?」
黑田官兵卫:不,不是这样的。……那个,你不会觉得担心什么的吗?
プレーヤー:「え?どうしてですか?」
玩家:哎?为什么?
黒田官兵衛:「今は乱世だ、無事に明日を迎えられるかどうかもわからない」
黑田官兵卫:时值乱世,能不能毫发无伤的迎接明天的到来,我也说不准。
黒田官兵衛:「昨日までともに話していた物が、次の日にはいなくなってしまうこともある」
黑田官兵卫:昨天还在身边一起说话的人,第二天就不在了的糟糕事情也是有的。
黒田官兵衛:「もし、突然あなたがいなくなったらと思うと……」
黑田官兵卫:我一想到或许你突然就不在了这种事……
プレーヤー:「官兵衛さん……」
玩家:官兵卫先生……
黒田官兵衛:「……すまない、考えが過ぎるな。だが、私には、未来の話を簡単にすることなどできないんだ」
黑田官兵卫:……抱歉,我想太多了。但是,简单地说出关于未来的话什么的,这种事情我做不到啊。
黒田官兵衛:(大切な人を失う。その悲しみに私は耐えられない)
黑田官兵卫:(失去重要的人,那种悲伤我无法忍受)
プレーヤー:「官兵衛さんの言う事はもっともです。でも、私には一つだけわかってることがあります」
玩家:官兵卫先生说的很有道理。但是,我会这么做只因为我知道一件事情。
黒田官兵衛:「なんだ?教えてくれ」
黑田官兵卫:什么事?告诉我吧。
プレーヤー:「それは、私が官兵衛さんを信じてるということです」
玩家:那就是,“我相信官兵卫先生”这件事。
黒田官兵衛:「……ただそれだけなのか?」
黑田官兵卫:……只是这样吗?
プレーヤー:「はい、それで充分です。その気持ちがあるから、私は次の約束もできるんです」
玩家:是的,这样就足够了。怀抱这份心情的话,我就能立下有关未来的约定。
黒田官兵衛:(信じる……そうだ。何よりも自分が、相手をどう思うかが大事だったな……)
黑田官兵卫:(相信……这样啊。比起其他的事情,自己对对方到底是怎么想的才是最重要的啊……)
黒田官兵衛:(私は臆病者だ。また大切な人を失うことを恐れて、逃げていた)
黑田官兵卫:(我真是个胆小鬼,还在因为害怕失去重要的人而不断逃避着)
黒田官兵衛:「少しの間だけじっとしていてくれ」
黑田官兵卫:稍微在这待一会,别动。
プレーヤー:「?いいですけど--え?」
玩家:?好的但是——哎?
黒田官兵衛:「すまない、このまま抱きしめさせてほしい」
黑田官兵卫:抱歉,希望你能就这样让我抱一会。
プレーヤー:「あっ……は、はい」
玩家:啊……好,好的。
黒田官兵衛:(彼女を失うことは怖い。その気持ちは変わらない)
黑田官兵卫:(我仍然害怕会失去她,这样的心情一直没有改变过)
黒田官兵衛:(だからこそ、私がずっとそばにいよう。彼女と共に、未来へ歩いていきたいから)
黑田官兵卫:(正因如此,我才想一直陪在她身边。想和她一起,走向未来)
黒田官兵衛:「あなたに薦めたい本がまだたくさんある」
黑田官兵卫:想给你推荐的书还有很多呢。
プレーヤー:「はい、楽しみにしています」
玩家:好,我会一直开心地读下去的。
黒田官兵衛:「それと……その本を読み終えたら、また、すぐに感想を聞かせてほしい」
黑田官兵卫:还有……那些书读完了以后,也希望能立刻把感想告诉我。
プレーヤー:「ふふっ……わかりました、約束しますね」
玩家:嘻嘻……我知道了,那么约定好了啊。
黒田官兵衛:(ただの口約束、まわりから見ればそれだけかもしれない)
黑田官兵卫:(这只是个口头约定,能在身边再见到她的机会说不定也只有这一次了)
黒田官兵衛:(だが、私にとっては誰よりも大切な人と約束だ。絶対に、守ってみせよう……)
黑田官兵卫:(但是,这对我来说却是和比谁都重要的人的约定,绝对会尽力守护的。)