あなたの笑う顔が とても好きだった私のまま
枯れ果てた 花木草は 風に吹かれて折れてしまうの
あの日は本当にそこにあったの
写真の中だけ 私笑ったまま
これ以上「心」 動かされないように
こわばるたび キシむ音がする
ゆらゆらと 吹かれながら
暗い夜も 朝日を待つの
ゆらゆらが 素敵なのは
嗚呼 動いて生きているから
行ったり 来たりで良い
止まりそうな私の心よ動け
動かない水は いつかよどんで
誰もが そこでは 乾きを癒さない
心の水辺は 揺れ動くから あふれてゆくのでしょう 涙となって
ゆらゆらと 行ったり来たり
固く閉ざせば 折れてゆくの
惑いも纏い揺れた幅が
いつか誰かを 抱きしめる
ゆらゆらと 吹かれながら
暗い夜も 朝日を待つの
ゆらゆらが 素敵なのは
嗚呼 動いて生きているから